Ploom TECH（プルームテック）のランニングコスト・維持費、バッテリー寿命と交換タイミング

Ploom TECH（プルームテック）のランニングコスト（維持費）がどのくらいかかるのか計算してみました。JT（日本たばこ産業）が公式で案内しているバッテリー寿命、充電頻度を元に計算しています。使い方によって、計算通りになるものとは限りません。

プルームテック利用時のランニングコスト（維持費）

 プルームテックを利用する為には、「プルームテック スターターキット＋キャリーケース（本体セット）」と「たばこカプセル（プルームテック用のたばこ）」を揃える必要があります。

・プルームテック スターターキット＋キャリーケース（本体セット）定価4000円
・たばこカプセル 460円/1箱（5本入り）
※たばこカプセルには、メビウス（レギュラー・グリーン・パープル）の4種類があります。全て460円/1箱（5本入り）。たばこカプセル1本で50吸い（100秒間）することができます。

人それぞれ1日に吸う本数が違いますが、切り良く、1日1箱吸う場合で、維持費がどこくらいかかるか計算します。

1ヶ月目、4000円（本体）＋460円×30日＝17800円
1年間利用で、4000円（本体）＋460円×365日＋1500円（バッテリー交換）＝173400円

今のところ、たばこカプセルを購入できる実店舗は福岡のみの為、お近くに店舗がない方は、通常はPloomオンラインショップで購入することになります。

Ploomオンラインショップでの購入は送料が発生します。送料は、全国一律270円（ネコポス）となっている。

1度に注文できるのは10箱まで。送料を含むと1箱あたり、487円の負担となる。

送料込みで維持費を計算すると、

1ヶ月目、4000円（本体）＋487円×30日＝18610円
1年間利用で、4000円（本体）＋487円×365日＋1500円（バッテリー交換）＝183255円

となります。

バッテリーの寿命・交換のタイミング

プルームテックのバッテリーの寿命は、充電200回～300回程度となっています。バッテリー充電は、フル充電でたばこカプセル5本分になります。上記の維持費の計算の場合、1日当たり5本吸う計算なので、毎日充電する必要があります。そのため、200日目～300日目でバッテリーの寿命が来ます。（寿命が来たら、バッテリーが赤ランプで点滅します）

プルームテックの場合、Ploomオンランショップで単品でバッテリーのみの販売があり、1500円で購入することができます（在庫があれば）。

プルームテックの全国販売は？

プルームテックは、バッテリー交換を安くできるが、たばこカプセルの購入をオンラインショップでする場合、送料が発生するので1箱あたりの負担が高くなり、総額で意外と高くつきます。福岡以外でのプルームテックの販売は、2017年以降に東京など大都市圏で販売する予定とのことです。全国販売は、大都市圏での販売が開始されてからになるものになると思われ、しばらく先になりそうです。

アイコスの維持費はこちらの記事「iQOS（アイコス）のランニングコスト計算、バッテリー交換の目安と寿命は？ - トクバリ お得の総合情報サイト」に書いています。