世界2位BATが加熱タバコをアイコス、プルームテックに続き年内にも発売か。プルームテックを2017年以降、大都市圏でも発売予定
読売新聞の記事で、上場たばこ会社で世界2位のイギリスのブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)が、加熱式たばこを2016年中に日本で発売することがわかりました。
《11月9日追記》
BATの新型加熱式タバコが正式に発表されました。>>>BAT新型加熱式タバコ「glo(グロー)」を発表。発売日、価格、仕組みについて - トクバリ お得の総合情報サイト
話題となっている加熱式のたばことして、昨年iQOS(アイコス)が発売され、今年Ploom TECH(プルームテック)が発売されました。
両製品とも、火を使わず、においが少ない、タール(有害物質)を大幅カットし、従来のたばこの常識を覆す製品。ニコチンは入っているので、紙巻きたばこと同じように取り込むことができる。今、両製品へ紙巻たばこから乗り換えている人が多く、売り切れ続出で入手するのが難しいくらいの人気ぶりを見せている。
iQOS(アイコス)を販売するスイスのフィリップ・モルス(PT)は世界首位のタバコ会社。そして、プルームテックを販売する日本たばこ産業は世界第3位のタバコ会社である。
ここに、第2位のブリティッシュ・アメリカン・タバコがくる。BTAが日本で販売している紙巻タバコのブランドは、ケント、クール、ラッキー・ストライク、ダンヒル、ヴォーグ、カプリ、ジェー・ピー・エス、カールトン、ポール・モールです。
アイコスはたばこ葉を直接加熱するタイプ、プルームテックは蒸気をタバコ葉を通して、ニコチンを摂取できるものでそれぞれ仕組みが異なるが、BATの加熱式タバコがどのようなものになるのか、今から楽しみです。
BTAは、既にルーマニアなどで加熱式のタバコの販売を行っているが、この製品とは異なる新製品を日本で発売するとのこと。
発売は12月以降、仙台市などで販売。その後、エリア拡大をするとのこと。
プルームテックは、現在福岡市で販売されているが、2017年以降に、東京などの大都市圏でも販売を予定しているようだ。