加熱式タバコは本当に身体に良いのだろうか？厚生労働省の調査で紙巻たばこでは発生しない物質を検出！身体に悪い可能性は？
有害物質が大幅に削減されているということで、加熱式タバコを吸い始めた、検討しているという人もたくさんいるかと思います。
しかし、加熱式タバコは本当に身体に良いのだろうか？逆に、身体に悪かったりしないのだろうか？
Yahooニュースに、「加熱式たばこは体に悪いの？」、日本禁煙学会に聞いてみたという記事がありました。
この記事によると、従来の紙巻タバコとは違い、iQOS（アイコス）は、火を使わずにタバコが吸えるので、燃焼によって発生するホルムアルデヒド、ベンゼン、一酸化炭素などの有害物質が9割削減できている。これらの有害物質による体への悪影響は軽減できている。
しかし、従来の紙巻タバコでは発生しない物質が検出されたとの報告がある。
厚生労働省の調査では、ホルムアルデヒドやニトロナミンなどの有害物質が検出。さらに、プロピレングリコール、グリセリンと言った紙巻タバコでは発生しない物質が検出されたとのこと。
これらの物質は口紅などにも含まれているようだが、口紅では常温で使用されているため、これらの物質を加熱した時の身体への影響は未知数だという。
調べてみたところ、表示指定成分にプロピレングリコールがありました。表示指定成分に指定されている成分は、身体にアレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性のある成分として薬事法により義務付けられている。
加熱式タバコを販売するフィリップモリス（iQOS）やJT（プルームテック）は、加熱式タバコは健康面での影響について調査中としているそうです。
ただ、アイコスとプルームテックでは、仕組みが異なる為、全く同じ結果となる可能性はかなり低いため、プルームテックからも同じような物質が検出されるとは限りません。どちらかというと、独特のにおいがするアイコスとほぼ無臭に近いプルームテックでは、私はプルームテックの方がカラダへの害は少ないような気はします。
